オモロ・トリガー

クロノ・トリガーはオモロい。だからオモロ・トリガー

オカンが言ってた人生のクソアドバイスがマジだった

人生を心から楽しむことができない。

 

何となく、今やっていることは本当に

意味のあることなんだろうか?

 

とか、将来何かの役に立つのだろうか?

とか、そんなことを考えてしまう。

 

要するに、お金を稼ぐことに繋がるのかどうか

そういう視点で物事を見てしまうんだと思う。

 

実際、親から言われてきたことって、

ざっくりまとめると、今やっていることで、

「お金が稼げるかどうか」に尽きるんだな。

 

しかも、将来にわたり、安定的に稼げるかどうか。

 

昔からそういう考え方を聞いてきて、

例えば「公務員になれ」みたいな、

親の典型的な人生についてのアドバイスだって聞かされてきた。

 

基本的には、そういう考え方には絶対反対だ。

もっと夢を持って生きていたいし、

公務員どころじゃたどり着けない、もっとすごい稼ぎを得たい。

 

僕はそんな風に、けっこう夢見がちなところがある。

 

ところが、現実の自分はというと、そう上手くもいかない。

 

今の収入を考えると、親の言う通りに、

公務員を目指していた方がよほどマシだったとも思える。

 

それは、収入面だけじゃなく、たぶん、

自由に使える時間……

つまり、労働時間とプライベートの比率についても言えるんじゃないかな。

 

例えば、もっと若い頃から公務員を目指して、

実際、勉強が上手くいって公務員になれたとして、

そうしていたなら、今より高い総収入を得て、

今より長い時間を自分の人生設計にあてられて、

よりたくさんの経験がつめていたのかもしれない。

 

結局僕の人生の選択は間違っていたんだろうか?

 

今、幸せかどうかと問われると、自信を持って

「はい、幸せです」と答えることができない。

 

それはなぜかというと、やはり「無駄なことをしている」感が、

どうしてもぬぐいきれないからだ。

 

例えば、テレビを見ているとき、スマホをいじっているとき。

こんなのは、無駄の極地だ。

 

将来に何か役立てるかどうかというと、

たぶんまったく、何の役にも立たないだろう。

 

じゃあ、仕事をしているときはどうかというと、

実はそれすらも、僕にとっては無駄な時間に思えてならない。

 

いくら今の仕事を頑張っていたからと言って、

将来的に「なりたい自分」になれるわけじゃない。

 

 

むしろ、今のまま同じように仕事をしていると、

いつかはもっと若い人や、もっと優秀な人の波に飲まれて、

プライドが傷つけられるかもしれない。

 

仕事としては、将来にわたってもかなり安定的な業種に

ついているとは思う。 (廃業やリストラのリスクの面で)

 

でも、職場での立場がいつまでも安定しているかというと、

そういうわけでもない。

 

色々と勉強し続けていなければ、今の職場での、

それなりに使える奴で、それなりに出来る奴で、

それなりに面白い人間だという評価も、

いつかはなくなってしまう。

 

そんなもの必要ないじゃないかといえばそれまでだけど、

高い収入を得られず、決して本心からやりたい仕事を

やっているわけじゃない現状を鑑みて、

そのような承認欲求を満たすこと以外に、

仕事をやっている楽しみや喜びなんてものは

わいてくるはずもないわけで。

 

ともかく、何が問題なのかというと、やはり金だ。

 

自分が思うように、金を稼ぐことができてない現状が、

すべての悩みの原因だ。

 

金さえあれば、しかもそれが、将来的にも稼ぎ続けられると

それなりの自信を持てているとすれば、

僕は余裕をもってゲーム三昧の生活を送れる気がする。

 

これをやっていたって、お金は入ってくる。

それなら、自分がやりたいと思うこと、

楽しいと思うことをただやっていればいいんだ。

 

そう思えれば、お金を稼ぐことに直結しない行為だって、

「どうせ、こんな無駄なことしてたって……」

なんて思わずに、素直に楽しめるんじゃないか。

 

ただ、金があることじゃなくって、

親が言っていたように「将来的にも安定して稼げる」

という状態こそが、心の安定をもたらしてくれる。

 

金を稼ぎ続ける仕組みさえてに入れられれば、

人生はもっと楽しくなる。

 

あれ、それって不労所得ってやつか?

 

あぁ、だからみんな、不労所得に憧れてるのか。

 

親が言ってたことって、究極的には

「不労所得を得よ」ってことだったんだな。

 

そうであれば、僕は親の考え方に対して、

根本的に反対だったわけじゃない。

 

むしろ、自分の理想とまったく同じ、大賛成だったわけだ。

 

親の言う通りになんて生きないぞと思って、

反抗期のまま成人して、社会人になってしまった僕だけど、

実は親の言うことに内心は大賛成だったというのか?

 

親の言葉、その裏側に秘められたメッセージに

気付いてさえいれば、今よりはもう少し

いい環境で生活できていたのかもしれない。

 

そう思うと、昔の自分を殴ってやりたくなる。

 

「バカ!お前の母ちゃんが言ってることは、

不労所得で楽して生きろってことだぞ!

お前が見てる夢と、おんなじことなんだぞ!」

 

つって。

 

あさはかな夢。

あさはかな自分。

 

これじゃあ、しょーもない人生送るのも無理ないぜ。